
ボンバーマン 2016
8bit Studio
もっと概要<br>基本的なシステムは、キャラクターを動かしながら爆弾を配置し、十字(シリーズによっては同心円状に広がるものもある)に広がる爆風を利用して敵を倒していくシンプルなもの。爆風は火力アイテムを取るたびに1マスずつ広がっていく。途中に障害物(ブロック、爆破可能ブロック)がある場合、爆風はそこで遮断される。自キャラ自身も爆風に弱いが、ファイアースーツを取ることで爆風内でも生き延びることができる. ボンバーマン<p>ボンバーマン 乗り物としてのキャラクターには「ルーイ」や「ティラ」というキャラクターも登場した。敵キャラにもバリエーションがあり、素速いキャラやブロックや爆弾を通過するキャラなどがいる。<br>ボンバーマンシリーズの造語として、プレイすることを「ボバる」ともいう[1]。<br>改名<br>元々は8ビットパソコン (PC-8801) 用として1983年7月に作られた『爆弾男』というゲームソフトだった。これを欧州で販売する話が持ち上がり、題名を一旦『』にすることにしたが、当時ドイツの空港で爆弾テロが起きたため、それを連想させるはまずいだろうということで取りやめになった[注 1]。1985年にファミリーコンピュータに移植する際に同様の話が出たが、『爆弾男』と『ボンバーマン』いずれにするか悩んでいた所に、皇居半蔵門にロケット弾が打ち込まれるという事件[3]が発生したため、日本では逆に“爆弾”では不味いということになり表題をボンバーマン とした[4][5]。<br>ファミリーコンピュータ版は先行する人気作品ロードランナーの敵役と描写を同じにし、「爆弾製造に従事させられていたロボットの一体が、“地下迷宮を抜けだして地上に出れば、人間になれるらしい。”との噂を聞いて決心し、ボンバーマン 自身が製造していた爆弾だけを武器に脱出を図る」という物語をつくり[6]、「ボンバーマンを攻略して見事人間になる事が出来た彼はロードランナーとして、地下へと入っていった」ということにして両者を関連づけた[注 2]が、ボンバーマン自体がロードランナーを越える人気となったため、使われなくなった[注 3][2]。</p>